バレエ鑑賞(1) ジゼル

ロシア日記

プリヴェート!(こんにちは) chocolatです。
僻地駐妻(へきち ちゅうづま)やってます。
今日はバレエの演目の一つジゼルを紹介します。

モスクワの冬の楽しみの一つがバレエ鑑賞!
バレエやオペラは冬がベストシーズンで、
夏は休演しているところが多いかなぁ。

モスクワには有名なボリショイ劇場を筆頭にいくつか
バレエ・オペラ・オーケストラを上演している劇場がある。

その中でもバレエは言葉の壁がないうえに、
日本ではなかなか見られないので
この機会に観劇をたしなもうかと。

もちろんボリショイ劇場は世界最高峰のバレエを披露しているけど、
観劇初心者が行くには高すぎてもったいないので、
最初は初心者コースから入門しよっと。

入門者におススメなのは
クレムリンバレエ:1000ルーブル(約1500円)~
ダンチェンコ劇場:2000ルーブル(約3000円)~
の二つ。

で、今回はダンチェンコ劇場でジゼルを観劇

ダンチェンコ劇場

ジゼルのあらすじ

このブログを読んで観劇に行く人のために、簡単にストーリーを説明。
というのもバレエはセリフがないので、
事前にストーリーを予習していくのが必須!

登場人物

  • ジゼル:踊りが好きで明るい村娘。心臓に病あり
  • アルブレヒト:実は伯爵で、許嫁あり
  • ヒラリオン:村の青年。ジゼルに片思い
  • バチルド:姫。アルブレヒトの許嫁

第一部 村での出来事

アルブレヒトはジゼルを見が、
貴族でありこのままでは恋仲になれない
(この物語の中では、貴族と村娘の結婚は禁じられているらしい・・・)
そのため、村人に扮してジゼルに接近、ジゼルと恋仲に

ジゼルに片思いのヒラリオンはジゼルに振られるも
アルブレヒトのことを怪しみ、
アルブレヒトが実は貴族だと確信する

バチルド一行が村を訪れた時に、
ヒラリオンは、みんなの前でアルブレヒトが貴族であることを暴く

その場いたジゼルに続き、バチルドも登場!
アルブレヒトは困って婚約者バチルドの左手にキスをして愛を示す

でもって傷心のジゼルは踊り狂って息絶える・・・

第2部 墓場にて

打って変わって第2部はどんよりした墓場のシーン

ウィリーたち 一応カーテンコールでの撮影です 演目中は撮影不可

未婚で亡くなった女性は精霊ウィリーになるらしく、
多数のウィリーとその女王ミルタが登場
ウィリーになったジゼルも追加され、
多数のウィリーがおどっている

ウィリーたちは墓場に迷い込んだ人々を
踊り狂わせるという悪い癖があるとの設定らしい・・・

そこに、アルブレヒトがジゼルの墓参りで登場
ジゼルはアルブレヒトをかくまう

続いてヒラリオンが墓参りに登場
ウィリーに捕まり、
踊り狂って抹殺される・・・
えっなんていう死因? 踊死????

次にアルブレヒトも見つかるんだけど、
ジゼルが必死にかばって
そんなかんやしている内に夜が明ける。

昼間は活動できない精霊ウィリーは退散

アルブレヒトは生き残るも
ジゼルも退散するので永遠の別れになる・・・
えっ次の日の夜にまた会えないのかなぁ???

感想

ストーリーは単純だし、
アルブレヒトとジゼルが躍るシーンはうっとりするし、
第1幕と第2幕の印象がまるっきり違って飽きない
うん。初心者におススメかな。

でも、腑に落ちないのは、
良く考えたら、
ヒラリオン良い奴なんじゃない???
でもってアルブレヒトって最悪では???

なぜか
アルブレヒトが善
ヒラリオンが悪って感じになっていて
どーも腑におちないなぁ

ヒラリオンは皆の前で暴露したのはどうかと思うが、
純粋にジゼルの事を片思いしていての行動だし、
ヒラリオンが暴かなかったら
いずれ不幸が訪れたし

そのあとも、墓参りにいったのに、
まさかの踊死の刑!
罪と罰のバランス悪すぎ!!!

一方で、アルブレヒトはそもそも二股だし、
身分偽装してたし、
婚約者とジゼルと鉢合わせたら
あっさり婚約者選ぶし、
それなのに最後もなぜか救われて
悲運なヒーローが生き残った的な演出

閉幕後のカーテンコールでも、
やっぱりジゼルとアルブレヒトが
しっかり仲良く出てくるんだよねぇ

アルブレヒトとジゼル 右端の方に寂しそうに立っている男性がヒラリオン

ホントに悪い男はどう考えてもアルブレヒトだぞ
おいジゼル
しっかりしろ


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