モスクワの散歩道(9) 世界遺産・コローメンスコエ

ロシア・観光

プリヴェート!(こんにちは) chocolatです。
僻地駐在妻(へきち ちゅうづま)やってます。
今回はお気に入りの散歩道、世界遺産コローメンスコエを紹介します。
345ヘクタールの広い公園なので、最低でも1時間、普通に見るなら半日は使います。

行き方

公園自体がとっても広いので、
目的地に近い入口から入らないと結構歩くんだよねぇ

世界遺産のヴォスネセーニエ教会を目的地としていく場合、
電車ならコローメンスコエ駅から徒歩で入口まではこんなルート
約1㎞で徒歩15分くらいかな

タクシーなら公園の以下の地図の場所を目的としてオーダーしてね

この入口から入ればヴォスネセーニエ教会までは徒歩で行ける

コローメンスコエ

ロシア国内から移管された木造建築

コローメンスコエ
モスクワ大公国のイワン雷帝や、
その後のロマノフ王朝の歴代皇帝が過ごした
モスクワ郊外の離宮

その土地を現在は広大な公園にしている

最大の見どころは世界遺産にもなったヴォスネセーニエ教会

あとは、ソ連時代に各地から移築された歴史的建造物が
点在していてそれぞれ見学可能だよ

もともとはモスクワ大公国時代に建てられた
釘を使わない木造大建築があって、
「世界7大不思議に続く8つ目の不思議」
とまで言われたんだけど、
サンクトに遷都したあと、放置ぎみになり、老朽化
エカテリーナ2世の治世に解体されてしまった・・・

もし残っていればキジ島の木造教会以上のスゴイ建造物だったみたいなのに・・・

ということで、半日プランの場合は、
公園をくまなく歩いて、それぞれの建造物に入って見学しよーね

1~2時間プランの場合は、
ヴォスネセーニエ教会を目指し、その道中や
帰り道に近くを散策するのがいーかな

ヴォスネセーニエ教会の近くの丘

なんせ、この公園自体が、モスクワ川に沿った少しだけ小高い丘にあるんで、
歩いていても、景色がいいし気持ちいいんだよねぇ

ヴォスネセーニエ教会

ヴォスネセーニエ教会

コローメンスコエに現存する最古の建築で、
オールド・ロシア様式の傑作

言い伝えによると、1533年に大公になるイワン雷帝の生誕を祝って
父のヴァシーリー3世が1532年に建てたもの

ん???
計算が合わなくない???

赤子の生誕を祝って、1532年に建てたのに、
そのイワンが大公になったのは1533年????

一応整理すると
1530年  ヴァシーリー3世 の長男イワンが生まれる
この時、ヴァシーリー3世はすでに51歳

1532年 ヴォスネセーニエ教会を完成

1533年  ヴァシーリー3世が崩御
イワンが3歳で大公 なんと!

1547年 大人になったイワン大公は皇帝を名乗り、
のちにイワン雷帝と呼ばれるほどの恐怖政治を引く強大な皇帝になったとさ

うん、やっと時系列の整理がついた

ヴァシーリー3世はなかなか子供に恵まれなかったんだよねぇ

26歳で大公になってすぐ、壮大な花嫁コンテストを開催し、
その参加者1500人の中から嫁さんを選んだんだけど、
全く子供ができず。

でその嫁さんを修道院に幽閉し、新しい嫁と再婚し、
できたのがイワン

なので、嬉しすぎてヴォスネセーニエ教会を作ったまではいいんだけど、
あっさり力尽きたのか死んじゃった・・・

そんな歴史があるこの教会だけど、
オールド・ロシア様式にしては珍しく、玉ねぎ屋根ではなく
八角形の尖塔

玉ねぎ屋根より古い時代の教会だね

ロシアの建築様式を知りたい人は → 
初心者向け ロシア建築の歴史

この教会の前は、前が開けていて、モスクワの街が見渡せるね
気持ちいいよ

地図

関連サイト

モスクワ 散歩・移動・文化・生活について

初心者向け ロシア建築の歴史

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